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霞ガ関だより
救急医療対策の方向
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ページ範囲:P.96 - P.97
文献購入ページに移動 自動車事故,事業所における災害,新らしい薬品による中毒など,不慮の事故は,社会経済の進歩発展によって漸次増加する傾向にあるので,先進諸国においても社会問題となっている。
わが国においても,昭和35年には死因順位の第9位にあった不慮の事故死が,昭和36年にいたって,がん,高血圧,心臓病等いわゆる成人病疾患についで第6位に達し,急性伝染病にかわってこの対策の早急な樹立が要望されていた。
わが国においても,昭和35年には死因順位の第9位にあった不慮の事故死が,昭和36年にいたって,がん,高血圧,心臓病等いわゆる成人病疾患についで第6位に達し,急性伝染病にかわってこの対策の早急な樹立が要望されていた。
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