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文献詳細

雑誌文献

病院23巻12号

1964年12月発行

文献概要

特集 人件費対策

病院における専門職種の給与の実態

著者: 島内武文1 車田松三郎2

所属機関: 1東北大学・病院管理学 2東北大学医学部病院管理学教室

ページ範囲:P.25 - P.29

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 以上調査の結果を要約すると, 1.病院の専門職種間の平均給与を全体的にみると,医員がもっとも高く(51,000円),准看護婦が最低である(16,700円)。
 2.経営主体別にみると,医員と医員以外の職種ではまったく逆の関係がみられた。すなわち医員は医療法人や個人立に高く,国立に低い。医員以外の職種では国立に高く,個人立に低い。
 3.規模別では一般企業のように格差が著明ではない。
 4.年齢別では各職種とも年功給の性格がつよく,昇給率も頭打ちになる年齢も職種により異なっている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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