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病院管理講座 実務編・13
病院エンジニアリングの実際
著者: 倉持一雄1
所属機関: 1虎の門病院営繕課
ページ範囲:P.89 - P.93
文献購入ページに移動I.はじめに
最近の設備保全の技術は,建築の近代化,設備の自動化に伴い,急激に発展し,加えて管理の合理化,機能の専門化とともに,その経済性を左右するメンテナンスの方法について,PM(予防保全)が重要化してきたといえる。病院の設備は規模も小さく,生産性にも関係が少ないため,保全については軽視されがちであるが,医療設備機器は患者の生命に直接関係するものであるし,経済的見地からも,設備保全がいかに重要であるかを考えれば,この傾向は等閑視できないものがある。
ここに病院における設備管理のあり方と,その問題点について述べてみたい。
最近の設備保全の技術は,建築の近代化,設備の自動化に伴い,急激に発展し,加えて管理の合理化,機能の専門化とともに,その経済性を左右するメンテナンスの方法について,PM(予防保全)が重要化してきたといえる。病院の設備は規模も小さく,生産性にも関係が少ないため,保全については軽視されがちであるが,医療設備機器は患者の生命に直接関係するものであるし,経済的見地からも,設備保全がいかに重要であるかを考えれば,この傾向は等閑視できないものがある。
ここに病院における設備管理のあり方と,その問題点について述べてみたい。
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