文献詳細
第15回日本病院学会特別号 I.一般演題の部
5月15日(第3日)(演題26〜49)
文献概要
病院の収益性を測定するとき,収益と費用の関係を比較することが重要である。一般に総原価のうちで,固定費や準変動費の割合が高いほど,単位あたりの原価は,提供するサービスの量によって大きく変わる。本研究では,病院の部門別の原価が規模別にどのように変化するかを,実態調査の結果から吟味した。
対象とした病院は,昭和35年度医業経営実態調査にもとづく223病院である。全病院を総収益規模と病床規模の2つの面から分類し,各視模ごとに分類された病院について,部門別に月間部門収益1,000円あたりの月間部門費用を求め,その中位値を計算した。
対象とした病院は,昭和35年度医業経営実態調査にもとづく223病院である。全病院を総収益規模と病床規模の2つの面から分類し,各視模ごとに分類された病院について,部門別に月間部門収益1,000円あたりの月間部門費用を求め,その中位値を計算した。
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