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文献詳細

雑誌文献

病院24巻12号

1965年11月発行

文献概要

特集 外来看護

外来婦長の役割

著者: 橋本秀子1

所属機関: 1淀川基督教病院

ページ範囲:P.31 - P.34

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外来婦長の存在
 外来は病院の玄関といわれる。始めて病院を訪れた者は,外来で受けた印象だけでその病院全体のよしあしをおしはかろうとする。特に患者に接触する病院の職員の態度如何で,病院の評価がなされることが多い。広大な建築と近代化された設備は,冷たく感じさせる。その中にあって病院と患者との間の調整をはかる役割は外来婦長である。大きい施設では,外来婦長の存在はぜひ必要であるが,小規模の病院や産院では,ある科の看護の仕事を担任しながら外来婦長の役割を兼ねていることが多い。このように施設の機構や組織によっては,外来婦長の任務が異なってくると思われるから,理想的には次のような施設における外来婦長の存在と役割を考えて見たいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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