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文献概要
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複写器利用による診療報酬請求明細書の作成方法について
著者: 真部衛1
所属機関: 1国立療養所刀根山病院
ページ範囲:P.69 - P.73
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医療機関の診療費は,月のはじあに,前月分の診療報酬請求明細書を作成して,審査機関あて提出しなければならないこととなっている関係上,診療費の請求事務を担当している医事課職員は,月末,月はじめに,多くの事務量を短時日に消化しなければならないため,必然的に時間外勤務を余儀なくされている現状である。
このようなことは,労務管理上からも好ましくないから,これを少しでも緩和したいと考え,国立療養所刀根山病院において,昭和37年度から診療費請求事務の能率化をはかるため,複写器利用による診療報酬請求明細書の作成方法についての研究に着手し,いろいろ検討を重ねた結果,一応の成案を得て,昭和38年4月診療分からこの方法を試験的に実施に移して,多大の成果をあげているものである。
医療機関の診療費は,月のはじあに,前月分の診療報酬請求明細書を作成して,審査機関あて提出しなければならないこととなっている関係上,診療費の請求事務を担当している医事課職員は,月末,月はじめに,多くの事務量を短時日に消化しなければならないため,必然的に時間外勤務を余儀なくされている現状である。
このようなことは,労務管理上からも好ましくないから,これを少しでも緩和したいと考え,国立療養所刀根山病院において,昭和37年度から診療費請求事務の能率化をはかるため,複写器利用による診療報酬請求明細書の作成方法についての研究に着手し,いろいろ検討を重ねた結果,一応の成案を得て,昭和38年4月診療分からこの方法を試験的に実施に移して,多大の成果をあげているものである。
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