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霞ガ関だより
看護婦などの夜勤問題に関する人事院の判定
著者: S.M
所属機関:
ページ範囲:P.92 - P.93
文献購入ページに移動 昭和38年4月19日付で,全日本国立医療労働組合(全医労)から人事院に対して,看護婦・准看護婦などの夜勤などに関して,人事院規則で規制するよう要求した。このことについて人事院が調査して,昭和40年5月24日付で厚生省に判定書を送付した。
人事院という国の機関が,非常に困難な問題のひとつである,看護婦などの夜勤問題について,各方面から検討して,その見解を明らかにし,また,それをうけた厚生省としても慎重に対策を検討しているしだいである。これらのことは,厚生省所管の施設以外の病院についても,今後影響するところが大きく,また参考となることでもあろうと考えるのでその概要を紹介する。
人事院という国の機関が,非常に困難な問題のひとつである,看護婦などの夜勤問題について,各方面から検討して,その見解を明らかにし,また,それをうけた厚生省としても慎重に対策を検討しているしだいである。これらのことは,厚生省所管の施設以外の病院についても,今後影響するところが大きく,また参考となることでもあろうと考えるのでその概要を紹介する。
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