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研究と報告【投稿】
リハビリテーションの建築—2つの計画案を中心に
著者: 栗原嘉一郎1
所属機関: 1大阪市立大学工学部
ページ範囲:P.61 - P.72
文献購入ページに移動I.望まれる施設体系の確立
最近わが国においてリハビリテーションの問題がようやく脚光を浴びてきたが,それに伴ってこれを受け止めるべき施設の充実や,施設群の体系的整備についての検討が同時に進められなければならないことは当然といえよう。
わが国の病院におけるリハビリテーション活動およびその施設の実態については,永沢滋教授ら9氏による全国的な調査があるが,それによれば現状は総体的にみてきわめて貧弱であることが明きらかにされている。注
最近わが国においてリハビリテーションの問題がようやく脚光を浴びてきたが,それに伴ってこれを受け止めるべき施設の充実や,施設群の体系的整備についての検討が同時に進められなければならないことは当然といえよう。
わが国の病院におけるリハビリテーション活動およびその施設の実態については,永沢滋教授ら9氏による全国的な調査があるが,それによれば現状は総体的にみてきわめて貧弱であることが明きらかにされている。注
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