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文献詳細

雑誌文献

病院25巻11号

1966年10月発行

文献概要

研究と報告【投稿】

高圧蒸気滅菌の理解とその効果の確認

著者: 長田博之1 神木照雄2

所属機関: 1国立大阪病院外科 2国立大阪病院研究検査科細菌室

ページ範囲:P.83 - P.89

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いとぐち
 消毒とか滅菌というと,今ごろ何をと,きついおしかりを被ることであろう。しかし,本題が現在,どのような考え方で現実の臨床医学の中に取り入れられ,操作されているかを確かめることはけっしてムダなことではないと思う。
 滅菌とは微生物の生きとし生きているものをすべて殺し,いわゆるAsepsisの状態にすることであり,消毒とは対象とする病原体の生活力を破壊することで,非病原性の微生物が生き残っていてもよいとのことである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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