文献詳細
霞ガ関だより
文献概要
現在,各方面において膨大な数の死因統計および疾病統計が取られているが,これらの統計を相互に比較検討するためには,当然これら統計相互間の共通のものさしとなるべき病名の分類基準が必要となってくる。独自の分類で集計された統計は,それ自体に価値を有するものであるが,他の類似の統計と比較検討ができないものであっては,その統計のもつ価値も半減してくる。
このことは,単に1国の統計を相互に比較する際にのみ見られることではなく,国際間の統計の比較検討の際にも当然考えられることである。
このことは,単に1国の統計を相互に比較する際にのみ見られることではなく,国際間の統計の比較検討の際にも当然考えられることである。
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