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歴史を重ねて発展する私立大学病院—東京慈恵会医科大学付属病院
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ページ範囲:P.5 - P.8
文献購入ページに移動 東京慈恵会医科大学(東京都港区西新橋3丁目18番8号)は,明治14年1月に高木兼寛博士により設立された。明治15年8月に有志共立東京病院が発足し,また明治19年には皇后陛下(昭憲皇太后)の御厚志により東京慈恵医院(のちに東京慈恵会医院と改称)が設立された。大正11年,高木博士より東京病院が寄贈されて付属病院となり,戦後にいたり,慈恵会医院と合併して付属東京病院となった。
昭和36年,地上7階,地下2階の近代設備を誇る本館を起工し,37年10月に開設すると同時に,東京慈恵会医科大学付属病院と改称し,現在にいたっている。病床数800,外来1日約2,000名。
昭和36年,地上7階,地下2階の近代設備を誇る本館を起工し,37年10月に開設すると同時に,東京慈恵会医科大学付属病院と改称し,現在にいたっている。病床数800,外来1日約2,000名。
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