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特集 総婦長
文献概要
「保助看法」と看護の独自性
看護の概念の発展の歴史をみると,それは医師の行なう診療を補佐し,医師の指揮命令に従って医療処置を行なうものであったということが世界的であることがわかる。
わが国においては,この概念が儒教の思想から発する男女の社会的格差によっていっそう拍車がかけられ,看護は診療に従属ないしは隷属するものと考えられてきた。
看護の概念の発展の歴史をみると,それは医師の行なう診療を補佐し,医師の指揮命令に従って医療処置を行なうものであったということが世界的であることがわかる。
わが国においては,この概念が儒教の思想から発する男女の社会的格差によっていっそう拍車がかけられ,看護は診療に従属ないしは隷属するものと考えられてきた。
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