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特集 保全管理
安全のための保全管理
著者: 倉持一雄1
所属機関: 1虎の門病院営繕課
ページ範囲:P.29 - P.34
文献購入ページに移動I はじめに
医療事業は人命を扱う業態であって,その災害に対しての不安が少しでもあってはならないことは基本原理であり,常に安全について心掛けたいものである。病院で使用している建物,設備,器械,物品類に対する安全と,天災に類するものを含めて,災害に対する保全管理を考えることは,担当者ばかりでなく,病院人としての責務であり等閑視できない問題である。ここに安全のための保全管理について考えてみたいと思う。
医療事業は人命を扱う業態であって,その災害に対しての不安が少しでもあってはならないことは基本原理であり,常に安全について心掛けたいものである。病院で使用している建物,設備,器械,物品類に対する安全と,天災に類するものを含めて,災害に対する保全管理を考えることは,担当者ばかりでなく,病院人としての責務であり等閑視できない問題である。ここに安全のための保全管理について考えてみたいと思う。
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