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文献詳細

雑誌文献

病院26巻8号

1967年08月発行

文献概要

特集 病院の廃棄物

病院における廃棄物(序説)

著者: 石原信吾1

所属機関: 1虎の門病院事務部

ページ範囲:P.15 - P.18

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まえがき
 物の構成分が隅から隅まで,しかも最後の最後まで活用できるなら,そこに廃棄物は出てこない。しかし,そうした活用のできないものも多いし,また,たとえできてもその容器などはあとに残るから,廃棄物はたいていの場合どうしても出ざるをえないのがふつうである。
 一方,物の中には,それをくまなくかつ最後まで活用するよりもしないほうがいろいろの点からむしろ有利なものもある。最近とみに注目をあびるようになったディスポーザブル(disposables=使い拾て)用品などはその最もよい例である。ディスポーザブル用品の利用が進めば,その面からまた廃棄物の種類と量は,一そう増加することになろう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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