文献詳細
文献概要
グラビア
検査自動化への道
著者: 樫田良精1
所属機関: 1東京大学付属病院中央診療部
ページ範囲:P.9 - P.12
文献購入ページに移動 大量の検体を迅速に,高い精度で,しかも能率よく処理して,得られた臨床検査データを確実に,速かに受持医の手元に届けることは,中央検査室に課せられた最も大切な使命である.この要求にこたえるためには,現段階ではまず検査の自動化が必要であり,これについでコンピュータによるデータ処理,さらに病院全体にわたる電算機処理システム(EDPS),あるいはHospital Automa—tionが企画されなければならない.ここに欧米におけるこの方面の新しい動向のいくつかを示して,ご参考に供したい.
掲載誌情報