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研究と報告【投稿】
病院におけるパラメディカル部門の所属科長に関する諸問題—パラメディカルの研究(5)
著者: 車田松三郎1
所属機関: 1東北大学・病院管理学
ページ範囲:P.79 - P.84
文献購入ページに移動はじめに
パラメディカル部門はその大部分が組織上新しいものが多く,その部門の長(以下科長と呼ぶ)は医師であるもの,同種の技術員であるもの,事務員であるものなどがある。またその科長が専任のもののほかにしばしば兼任のものがある。第3に彼らは組織上どこに属するか,たとえば院長直属か,各科所属か,あるいは事務部に属するかなどのちがいがあり,さらに第4には,実際に業務上での指示関係はだれに(通常医師であるが)よってなされるのかなどの問題があげられる。
次に,運営上科長の役割と機能の問題があげられる。すなわち,科長が上司として,専門業務上の他,人間的にパラメディカルを十分に理解できるものであるのかどうかという問題,さらにこれと関連して,それでは上司としての役割はどんなことで,どうあればよいのかなどがあげられる。
パラメディカル部門はその大部分が組織上新しいものが多く,その部門の長(以下科長と呼ぶ)は医師であるもの,同種の技術員であるもの,事務員であるものなどがある。またその科長が専任のもののほかにしばしば兼任のものがある。第3に彼らは組織上どこに属するか,たとえば院長直属か,各科所属か,あるいは事務部に属するかなどのちがいがあり,さらに第4には,実際に業務上での指示関係はだれに(通常医師であるが)よってなされるのかなどの問題があげられる。
次に,運営上科長の役割と機能の問題があげられる。すなわち,科長が上司として,専門業務上の他,人間的にパラメディカルを十分に理解できるものであるのかどうかという問題,さらにこれと関連して,それでは上司としての役割はどんなことで,どうあればよいのかなどがあげられる。
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