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文献詳細

雑誌文献

病院27巻6号

1968年06月発行

文献概要

特集 病院と医師の修練 インターン,レジデントコースの評価 虎の門病院の場合

役にたつObenとの接触

著者: 清水勝1

所属機関: 1虎の門病院内科

ページ範囲:P.47 - P.50

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はじめに
 私が虎の門病院のレジデント生活を送ったのは,昭和38年5月から3年間である。当時,本院は開設5年を経て,病院の基礎も固まり,教育病院として,その教育内容の充実という面にも,力が注がれるようになったころであるといってよいと思われる。レジデント制度のうえに専攻医制度が作られたのも,このころのことである。約10年の歴史をもつ本院のレジデント制度も,まだ完成されたものとはいえず,教育的立場,あるいはレジデントの立場から,常に問題が提起され,それが一つ一つ改善されるようにと,日々努力がなされている。内科系レジデントとして過ごした3年間の私の経験を通じて,実際的な問題点はどのへんにあるかを述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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