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病院と統計
病院統計の標本誤差
著者: 前田行雄1
所属機関: 1厚生省統計調査部
ページ範囲:P.60 - P.61
文献購入ページに移動標本調査の特色は,全客体を調査しないため,経済的であると同時に結果が迅速に導かれるということである.また,全数を調べないために当然誤差(標本誤差)が生ずるが,無作為抽出による標本調査では,この標本誤差のおおよその大きさを知ることができる.標本誤差の大きさは,当然標本の大きさによって左右されるが,同じ標本数でも,抽出の方法,結果の推定方法によって異なってくる.
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