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霞ガ関だより
公的病院木造建物保安度調査
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所属機関:
ページ範囲:P.62 - P.63
文献購入ページに移動 公的病院の建物は,近年,年々整備されてきているが,まだ木造部分も相当あり,その設立の時期から考えると,年々損傷の度を増し,災害の危険にさらされているものも多くあると考えられる.厚生省においては,昭和37年度に公的病院の木造建物の保安度調査を実施し,医療機関整備のための基礎資料としてきた.しかし,その後医療機関の整備は著しいものがあり,現状を早急に調査し,今後の医療機関の整備計画および改築補修基準策定の基礎資料とするために,昭和42年12月に本調査を実施した.
調査対象としては,公的病院(都道府県,市町村日赤,済生会,国民健康保険団体連合会,厚生連および北海道社会事業協会の開設する病院)の木造の建物を対象とした.ただし,仮設的建物および昭和38年以降に新築した建物は除外した(昭和38年以降の新築建物のうち台風などにより補修を要する程度の被害を受けた建物は調査の対象とした).
調査対象としては,公的病院(都道府県,市町村日赤,済生会,国民健康保険団体連合会,厚生連および北海道社会事業協会の開設する病院)の木造の建物を対象とした.ただし,仮設的建物および昭和38年以降に新築した建物は除外した(昭和38年以降の新築建物のうち台風などにより補修を要する程度の被害を受けた建物は調査の対象とした).
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