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文献詳細

雑誌文献

病院28巻12号

1969年11月発行

文献概要

見のがされやすい実務の知識

病院の簡易形エアカーテンの利用

著者: 倉持一雄1

所属機関: 1虎の門病院病院営繕課

ページ範囲:P.64 - P.64

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 エアカーテンは近年開発された装置であるが,日本ではそごう百貨店の玄関入口に取り付けたものが国産第1号機で,その効用は話題となったが,設備費が高価であり,そのうえ新築建物では,その機構の組み込みが計画できるが,既設建物は大改造が必要となるため,ほとんど普及していないのが現況である.
 しかし,その機構の一部を利用した簡易形エアカーテンは,既設建物あるいは設備に容易に取り付けられるため,その利用が多くなり,その後機構も改造されて,機能も向上し,用途範囲も広くなっている.今回はその原理を簡単に紹介すると同時に,病院への利用について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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