文献詳細
文献概要
特集 病院と労使関係 労使関係改善のための努力の経験 経験・3—佐久総合病院
わが病院の労使関係とその歴史
著者: 飯島聖人1
所属機関: 1佐久総合病院
ページ範囲:P.56 - P.58
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佐久総合病院は信越線小諸駅から小海線で南に約25kmの,南佐久郡臼田町にある.臼田町は人口1万5000余の小さないなか町で,病院は昭和19年1月,この町に開設された.発足時は20床だったが,現在736床となり,従業員も10数名から,本院と分院2か所(小諸市97床,山間部小海町12床)あわせて540名余となり,病院のほかに高等看護学院(学生103名)と農村医学研究所を併設している.
信州の片いなかに845床の大病院ができたこと,農村医学・農村医療の研究と実践により,多少世間に知られるようになったことは,若月院長の卓越した指導力と,全従業員の固い団結と協力によるものと信じている.
佐久総合病院は信越線小諸駅から小海線で南に約25kmの,南佐久郡臼田町にある.臼田町は人口1万5000余の小さないなか町で,病院は昭和19年1月,この町に開設された.発足時は20床だったが,現在736床となり,従業員も10数名から,本院と分院2か所(小諸市97床,山間部小海町12床)あわせて540名余となり,病院のほかに高等看護学院(学生103名)と農村医学研究所を併設している.
信州の片いなかに845床の大病院ができたこと,農村医学・農村医療の研究と実践により,多少世間に知られるようになったことは,若月院長の卓越した指導力と,全従業員の固い団結と協力によるものと信じている.
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