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紹介
GENEVEのCANTONAL病院の新しい給食
著者: 山本恭子1
所属機関: 1東横学園女子短大
ページ範囲:P.51 - P.54
文献購入ページに移動 フランス栄養士会会報Information diététique (季刊)の1967年10-12月号に,スイスのジュネーブにあるCANTONAL病院の主任栄養士によって書かれた,同院の新しい給食運営についての報告が掲載されている,経理面や人員の点にはふれていないので,その全貌を詳細に知ることのできないのが残念であるが,病院給食のあるべき姿,すなわち"患者の個人個人を対象とし,それぞれの病状に最も適した食事を,最良の状態で供する"という目的を中心として,合理化への努力が払われている点は,われわれにも大いに参考になると考えられるので,ここに紹介することとする.
CANTONAL病院とは,その分院である産院と小児科のクリニックと,回復期および慢性疾患の患者のためのBeau-Séjour病院とを含めた総称で,合計2000ベッドを有する大病院である.
CANTONAL病院とは,その分院である産院と小児科のクリニックと,回復期および慢性疾患の患者のためのBeau-Séjour病院とを含めた総称で,合計2000ベッドを有する大病院である.
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