文献詳細
文献概要
第20回日本病院学会一般演題抄録 第3日5月29日(金) 一般演題41-70
第5群 病院建筑設備—演題4-47
著者: 浦良一1
所属機関: 1明治大学
ページ範囲:P.57 - P.63
文献購入ページに移動41.数字に関する院内標識の視認性について
慶応義塾大学病院管理学 千葉誠弘
病院が大規模になるにつれ,病院内の院内表示の明確性が問題となる.病院内の諸部門はだんだんと複雑化し,それに対応して,病院利用者にとって,より目につきやすく,かつ読み取りやすい院内標識が要求される.特に病院内の各部所には(病室番号,受付窓口,診察室,階段階数等),数種の異なった数字を用いて表示してある.しかしこれら一連の算用数字の使用に関しては,学問上の設置,設計基準がなく,院内のあちらこちらで,異種の算用数字が乱用されているのを見かける.そこで,数字に関する院内標識の統一的な基準を作成する目的で,視認性を中心に行なった一連の実験研究のうち,数字の書体に関する考察を,人間工学的に論ずる.
慶応義塾大学病院管理学 千葉誠弘
病院が大規模になるにつれ,病院内の院内表示の明確性が問題となる.病院内の諸部門はだんだんと複雑化し,それに対応して,病院利用者にとって,より目につきやすく,かつ読み取りやすい院内標識が要求される.特に病院内の各部所には(病室番号,受付窓口,診察室,階段階数等),数種の異なった数字を用いて表示してある.しかしこれら一連の算用数字の使用に関しては,学問上の設置,設計基準がなく,院内のあちらこちらで,異種の算用数字が乱用されているのを見かける.そこで,数字に関する院内標識の統一的な基準を作成する目的で,視認性を中心に行なった一連の実験研究のうち,数字の書体に関する考察を,人間工学的に論ずる.
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