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特集 病院のMSWをより発展させるには
今日のMSWに思う—大学と現場とのかかわり
著者: 岩井祐彦12
所属機関: 1立教大学 2立教大学社会福祉研究所
ページ範囲:P.25 - P.30
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大学はいま,その存在の根源から揺さぶられている.医学教育は,当然のことながら(そう私には思える),最も激しく掘り起こされようとしている.必然的に医療体制にも変革が起こるであろう.中教審は最近,大学改革案を出し,大学はそれぞれ独自の改革をしようとしているが,予断を許さない緊迫した状態である.やや矮小化のきらいもなくはないが,こうした状況のなかに身をおきつつ,私自身の体験を通して,社会事業教育について考え,MSWについて,またその今後への期待と希望を,責任的にかかわりを感じつつ述べてみたい.
大学はいま,その存在の根源から揺さぶられている.医学教育は,当然のことながら(そう私には思える),最も激しく掘り起こされようとしている.必然的に医療体制にも変革が起こるであろう.中教審は最近,大学改革案を出し,大学はそれぞれ独自の改革をしようとしているが,予断を許さない緊迫した状態である.やや矮小化のきらいもなくはないが,こうした状況のなかに身をおきつつ,私自身の体験を通して,社会事業教育について考え,MSWについて,またその今後への期待と希望を,責任的にかかわりを感じつつ述べてみたい.
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