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病院の広場
日本鋼管病院のコンピュータ使用準備
著者: 佐藤靖夫1
所属機関: 1日本鋼管病院
ページ範囲:P.23 - P.23
文献購入ページに移動さて,この器械を使用する実際面を研究しはじめたところ健保請求業務というものが複雑きわまりないので,とてもこの器械では目的を達することができないという結果になった.しかし,この器械よりも容量の大きい器械を使用すれば,なんとか目的を達することができたのであったが,月に120万の支払いは,当病院として許されなかった.そこで,この委員会を解散し,その後は病歴室が中心となって研究を続けてき,昨年秋にはIBMを使用すれば目的を達することができると判断した.そこで,ただちに情報処理委員会という名でコンピュータ導入計画を再検討し,だいたい本年6月を実施目標とし,今月から練習を開始した.
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