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Editorial
保険の現物給付としての‘標準病棟’を設定せよ
著者: 吉田幸雄
所属機関:
ページ範囲:P.63 - P.63
文献購入ページに移動このように条件が違うにかかわらず,国民皆保険の下に,社会保険診療報酬の入院料として一応の標準が示され,それが支払われているが,診療報酬のうち,この入院料のみは他の行為とは別に差額徴収が認められている.原則的には入院料は自由放任であるということである.そして単に各病院ごとに差額ベッドは50%以下にしてほしいという行政指導が行なわれているにすぎない.
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