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研究と報告【投稿】
公立能登総合病院の積極的な公衆衛生活動が地域社会に与える影響
著者: 奥田幸造1
所属機関: 1公立能登総合病院
ページ範囲:P.105 - P.107
文献購入ページに移動はじめに
公立能登総合病院の活発な公衆衛生活動については,病院学会においてすでに報告してきたが,最近1か年は特に積極的な,しかもいろいろな立場からのユニークな公衆衛生活動を実施し,当院が能登35万の唯一の総合基幹病院の立場から,‘地域社会全体を病院に’のスローガンのもとに,医師の都会集中による無医村へき地あるいは専門医不足に悩む能登の各地に頻回に,‘動く総合病院’形式で,すなわち人口約5000の離島無医村である能登島(図1,2,3)をはじめとして,地域住民の健康管理はもちろん,積極的に健康増進や体力づくりに至るまで各種団体との協調のもとに地域社会に有形無形の密接な連携を保ち,地域住民の大きな福利となっている実態を報告したい.
公立能登総合病院の活発な公衆衛生活動については,病院学会においてすでに報告してきたが,最近1か年は特に積極的な,しかもいろいろな立場からのユニークな公衆衛生活動を実施し,当院が能登35万の唯一の総合基幹病院の立場から,‘地域社会全体を病院に’のスローガンのもとに,医師の都会集中による無医村へき地あるいは専門医不足に悩む能登の各地に頻回に,‘動く総合病院’形式で,すなわち人口約5000の離島無医村である能登島(図1,2,3)をはじめとして,地域住民の健康管理はもちろん,積極的に健康増進や体力づくりに至るまで各種団体との協調のもとに地域社会に有形無形の密接な連携を保ち,地域住民の大きな福利となっている実態を報告したい.
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