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管理者訪問・26
山形県立中央病院長 棚橋 三郎 先生
著者: 車田松三郎1
所属機関: 1東北大学
ページ範囲:P.81 - P.81
文献購入ページに移動この病院は由緒ある所で,昭和20年8月,一時連合軍進駐軍に接収された病院(旧陸軍病院)であり,のちに国立山形病院と名称をかえ,一般病院として発足した.当時は内科・外科を有するモデル病院として賞讃されたこともあった.昭和28年4月‘国立病院特別会計所属資産の譲渡等に関する特別措置法’により,この病院は,県に移管され,山形県立病院となった.昭和38年4月には,山形県立中央病院と名称を新たに現在の近代的な鉄筋コンクリートの病院と化したのである.このような由緒ある病院の今日あるのは,全くこの間24年間,終始院長であられた棚橋先生の功績である.
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