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資料
最近の病院数・病床数・患者数—昭和43年病院報告から
著者: 坂本靖1
所属機関: 1厚生省統計調査部技官
ページ範囲:P.92 - P.99
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病院報告は,医療法施行規則第13条の規定に基づき毎月病院の管理者から提出される"病院報告"をもとに年間分を整理集計したものである.
本報告の目的は,医療法に定める病院の基礎的な実態,患者の利用状況などをつかみ,医療行政の基礎資料とすることにあり,全国の病院を報告の対象としている.報告の事項は病院の名称・所在地・開設者・月末病床数・在院患者延数・月末在院患者数・新入院・退院患者数・外来患者延数および新生児数である.したがって,病院における患者の実数が把握できることが本報告の特徴である点を踏まえて,さきに公表された"昭和43年病院報告"から,その要点を述べることとする.
病院報告は,医療法施行規則第13条の規定に基づき毎月病院の管理者から提出される"病院報告"をもとに年間分を整理集計したものである.
本報告の目的は,医療法に定める病院の基礎的な実態,患者の利用状況などをつかみ,医療行政の基礎資料とすることにあり,全国の病院を報告の対象としている.報告の事項は病院の名称・所在地・開設者・月末病床数・在院患者延数・月末在院患者数・新入院・退院患者数・外来患者延数および新生児数である.したがって,病院における患者の実数が把握できることが本報告の特徴である点を踏まえて,さきに公表された"昭和43年病院報告"から,その要点を述べることとする.
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