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文献詳細

雑誌文献

病院29巻8号

1970年08月発行

文献概要

見のがされやすい実務の知識

病院の通報連絡設備

著者: 倉持一雄1

所属機関: 1虎の門病院営繕課

ページ範囲:P.70 - P.70

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 社会の急速な発展に伴い,人と人,人と仕事,仕事と仕事が複雑にからみあう現代では,業務上スムーズなコミュニケーションは欠くことのできない要件であり,事業体の企業経営の合理化は通報連絡設備の合理化より始まるといっても過言ではない.病院でもより早く,より正確に用件を処理するために,インターホン設備・拡声放送設備・電話設備などがあるが,その概要と問題点について少し述べてみたい.
 インターホン設備 インターホンは,業務の相互連絡を主体として設備されたもので,取り付けの容易さ,操作と保守の簡便さなどのほか,設備費が廉価なため利用が多く,病院では看護管理上,特に重要な設備となっているが,使用目的と機能に対する認識が少なく,性能について不満の声を聞くことがあるので,設備の要点を述べて理解を深めたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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