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雑誌目次

雑誌文献

病院30巻1号

1971年01月発行

雑誌目次

特集 基準看護を点検する

‘基準看護’について思う—基準看護でどれだけの看護ができるか

著者: 住井ヤエコ

ページ範囲:P.23 - P.25

一新聞記者との対話
 ‘基準看護’うんぬんと聞くたびに思い出すことがある.昨年の春だったと思うが,ある新聞社から取材に来られ,相手を待っている間,所在ないままに‘この病院は完全看護ですな’と話しかけられた.‘いいえ,基準看護ですよ’と言うと,中年の記者は‘はあ?’と聞きとれなかったという表情で私をみつめるので,再び‘基準看護’と答えると,すかさず‘基準とはなんのことですか’と問い返され,今度は私のほうが‘はあー’という始末だった.
 日ごろよく口にすることであるのに,基準看護について,とっさに私が説明できたことは‘ナースの数が,入院患者の数4またはその端数を増すごとに,1人以上……’という1項のみであった.

基準看護の収支計算

著者: 尾口平吉

ページ範囲:P.27 - P.29

 病院事業においては,事業の生産物である医療サービスの価格は個々の医療行為別に一応定められている.したがって,個々の医療行為が個別の生産物にあたるといえよう.一般産業における生産物,すなわち商品は,同一商品であっても,品質によって価格が異なることは当然とされている.しかし,医療行為については,同一名の行為であってもこれを患者に提供する医療施設によって大きく質的に異なるものである.にもかかわらず,現行社会保険診療報酬制度下においては,質的な差違を認めず,画一料金払制をとっているのである.
 一方,医療行為の質的差違は,医療設備および医師・看護婦・医療技術者などの医療行為に提供される技術総量(技術水準・延べ人員数)の差異によって生じてくるものであるので,その医療行為に要する原価は,当然,質に比例して異なってくるのである.

医療の進歩と基準看護

著者: 美濃部嶢

ページ範囲:P.31 - P.35

 現代における医療の進歩は,個々の疾患に対する治療方法や薬剤の発達によるのではなく,むしろ重要臓器の移植や,腎不全に対する血液透析,呼吸不全に対して長期人工呼吸管理などが行なえるようになったのは,それぞれの医学の専門分野での研究成果の総合として,このような場合でも患者の全身状態の管理が可能となったためであり,このことに最大の進歩を見いだすことができる.
 この医学の進歩を実際に反映するためには,看護面の協力が必要なことはいうまでもないが,現在の看護,特に一般に行なわれている看護制度である‘基準看護’については,WHOの第1回看護専門委員会の報告書にある‘医学が高度に進歩し,一方,看護はそうではないという状態の国々では,国民の健康状態は,そのすばらしく進んだ医学の水準を反映していない’ということばの‘国々’のなかには,日本も不幸にして含まれているようである.

看護の本質と基準看護

著者: 根元儀一

ページ範囲:P.37 - P.40

 看護の本質については,1970年の日本病院学会でもシンポジウムに取り上げられており,種々議論され,ゆがめられた日本の医療制度において今後の看護のあり方に関し大きな示唆を与えてくれたものと思われる.

看護単位の変遷と基準看護

著者: 金子光

ページ範囲:P.41 - P.45

完全看護の発足と考え方
 保健婦助産婦看護婦法の制定は昭和23年であるが,その前身である同政令が公布されたのは1年前の昭和22年である.教育に関する規定は,その他の規定に先がけて,政令公布と同時に施行されたのであったから,新制度に基づく看護婦学校養成所(以下,学校という)では,昭和25年に第1回の卒業生を送り出したのである.また,したがって,看護婦国家試験の第1回も昭和25年に実施されている.
 新しい法律の基本的理念は次の2点におかれ,看護が従来診療の従属的存在であったものを改善している.

病院と統計

病床数と利用率

著者: 前田行雄

ページ範囲:P.10 - P.11

 病院の規模・従事者数・医療設備などについては年末に行なわれる医療調査から求められるが,毎月の患者数については病院報告によって求められる.病院報告は,全国の病院から管轄保健所を経て厚生省に報告されるもので,月末現在の病床数,在院患者数,月間の新入院患者数,退院患者数,在院患者延数,外来患者延数などが報告事項である.今回は,昭和44年の結果から病院の規模別分布・病床利用率などを観察しよう.

グラフ

'71年医療ハイライト

ページ範囲:P.13 - P.17

総合的な視点からひとりの病人に接近する—
これが病院医療の本質でありその本来の使命でもあろう結集された医療チームのめいめいがそのもてる知識と技術を投入し"病"を克服する

最新医療+病院用機材展

ページ範囲:P.82 - P.83

米国現代医学の最新製品と技術を集めたといわれる"最新医療・病院機材展"が1970年10月20-24日にわたり,東京・赤坂のU.S.トレードセンターで開催され,33社からの出品があった.新たに開発されたものに加え,従来の機器についても,コンパクト化あるいは操作の容易さに数々の試みがなされている.

沖中重雄先生 虎の門病院長

著者: 葛谷信貞

ページ範囲:P.18 - P.18

 この写真はとてもよくとれていると思う.先生のあたたかいきびしさといったものが感じとれて,うれしい.
 先生は自律神経の研究で恩賜賞を,臨床医学,特に神経病学の発達に寄与された功績で文化勲章をもらわれた.私は先生を迎えた当時の助手のひとりとして,伝統的に臨床を重ずる青山・稲田・坂口内科の後継者として,教室の名声を恥ずかしめないよう,基礎研究とともに臨床医学をこれから勉強してゆきたいとあいさっされたことを今でも覚えている.先生は常に何をなすべきか,何をなすべからざるかだけを考えて生きてこられたように思う.

病院の広場

子どもの総合医療センター—神奈川県立こども医療センター

著者: 入江英博

ページ範囲:P.21 - P.21

 従来の病院は,おもに成人を対象とした内科・外科という2つの診療科を大きな柱として成り立っていた.これらに対し小児を取り扱う小児科は,ときには付属物にすぎない病院も少なくなかった.したがって,病院全体からみれば,子どものためを考えた設備が作られていない.設備のみならず給食もそうである.おとなの大きなドンブリにご飯を入れ,副食も特別に子ども用としては作られていない.調乳から始まり,離乳食・幼児食・おやつなどをしっかりやっている所は少ない.これは,総合病院では小児が全入院患者の10ないし15%くらいしか入院していないので,子どものために特別な設備をしたり人員をふやしたりしないからである.あるいは資金の関係でできないのかもしれない.また看護体勢でもそうで,基準看護の最低人員では子ども1人ひとりに哺乳をしたり,離乳食を与えたり,おむつを頻回に替えたりすることは十分にはできない.すなわち,保育すら満足にできない.まして医療看護などには十分に手が回らない.
 ことに近年は子どもの病気を取り扱う範囲が広がり,出生前小児科はともかくとして,新生児・未熟児の内科的疾患はもとより,外科的疾患も医学の進歩とともに積極的に取り扱うようになった.ことに麻酔学の発展とともに心臓外科や一般外科で子どもを取り扱うことが多くなったために,近年小児外科が独立した.

精神医療と精神病院・1

精神病院をとりまく諸問題

著者: 菅野多利雄 ,   岩佐金次郎 ,   南孝夫 ,   岡田敬蔵 ,   鈴木淳

ページ範囲:P.46 - P.56

 マスコミの激しい告発キャンペーンによって,精神病院は国民の前に決定的なダメージを受けた.告発は必ずしも‘事実’をついているとはいえなかった.しかし,精神病院の側にもそれなりの‘不備’がないわけではなかった.告発の当否はさておき,精神医療の問題は国民にとって一層切実になりつつある.そこで本誌では,昨年の"精神病院の管理"に引き続き,再度,精神医療の問題を取り上げ,70年代の精神病院のあり方を連載することにする.今月はその第1回めとして,現代の精神病院の直面する問題点を話し合っていただくことにした.

招待席

医療の値段

著者: 安恒良一 ,   石原信吾

ページ範囲:P.58 - P.67

病院経営の危機が叫ばれてからもう久しい.赤字でない病院は奇蹟だという声があるぐらいである.国民総生産は世界第2位に躍進し,国民総医療費も2兆円を超えている.では,病院経営の苦しさはどこに原因があるのであろうか.はたして,医療費は適正に決められているだろうか.今月は,中央社会保険医療協議会(中医協)委員の安恒良一氏をお招きして,‘医療費の決め方’について,その事情をお聞きすることにした

管理者訪問・34

京都大学医学部付属病院総看護婦長 吉岡幸枝氏

著者: 森日出男

ページ範囲:P.69 - P.69

 秋晴れ,しかし古都の秋の静まりも,今は車の騒音と排気ガスにかき乱され,昔のさわやかさ・落ち着きが失われていく悲しさ.
 そうした心のかげりのままで京大病院を訪れた.とたんに視野に飛び込む張り紙の群.玄関のガラス戸,外来の壁に所せましと,看護婦のタイムスタディ反対のビラが.

ミズーラだより・1

着任しました

著者: 紀伊国献三

ページ範囲:P.70 - P.71

 ニッポン人が,病院管理学を米国で教える.向こうは,マッケカンを生んだ,いわば病院管理学の先輩国.そこに招かれての紀伊国氏の日々,そこでの感想.この便りはきっと日本の病院界になにものかを伝えてくれるだろう.

麻酔科医日誌・1

一麻酔科医のおいたち

著者: 山下九三夫

ページ範囲:P.72 - P.73

病院診療.そこには多くのスタッフが加わり組織的な活動が行なわれる.人員・時間・器材などの十分な配備が必要になる.そこに起こるさまざまな問題を麻酔科医の立場から追っていただこう.

新管理技術講座・1

ZD

著者:

ページ範囲:P.74 - P.75

 病院経営・病院管理といわれる.この経営・管理ということで巷間いろいろ論議され,いまや病院も広い視野が要求されてきている.そこで新しく始まる‘新管理技術講座’.その第1回はZDをとりあげた.

病院の職員教育 駿河台日本大学病院職員教育資料より・13

仕事をするための基本心構え(1)

著者: 田中栄一

ページ範囲:P.76 - P.76

1.駿河台日本大学病院の目的
 われわれの病院には次の3つの目的がある.
‘診療’‘研究’‘教育’

病院建築・25

病室の視環境—照明設計で何がたいせつか

著者: 乾正雄

ページ範囲:P.85 - P.88

はしがき
 病院は,人間の行動のうえからみても,建築的にみても,非常に複雑なものである.病院の照明,特に病室の照明は,スタッフの視的要求を満足させると同時に,患者の眼を疲れさせず,患者にここちよさを与えなくてはならない.
 本稿は,病室まわりを中心として,照明の一般的原理,照度の問題,輝度やまぶしさに関連する問題などについて解説する.もちろん,病室以外の照明にも取り上げるべき点は多いが,病室はスタッフと患者の接点をなし,しかも患者が非常に長い時間をそこで過ごすという意味で,病院照明の焦点であろうと思う.また,最近の発達した照明学では,ここで述べる照度や輝度の問題のほか,演色性,光の方向性,室内色彩なども重視されており,これらについても言うべきことは多い.しかし,紙数の都合もあり,ここでは問題を上の点にしぼって話をすすめることにする.

研究と報告【投稿】

生産管理用端末装置およびミニコンピュータを用いた病院中央検査事務処理の自動化の試み

著者: 樫田良精 ,   山田英夫 ,   開原成允 ,   石井威望 ,   高木幹雄 ,   小川明子 ,   桜井栄光

ページ範囲:P.91 - P.95

はじめに
 現在,病院においては種々の分野で機械化が進んでいる.特に多くの検体を同一の手法で処理する中央検査施設は,自動化が早くから進んだ分野である.最近では,オートアナライザーの普及によって,検体処理能力は著しく上昇したが,一方,検査方法の自動化が進むにつれて,これに伴う事務的作業,すなわち検体の受付,識別,work sheet (検査作業伝票)の作成,報告書の作成,種々の統計業務などは繁雑をきわめるようになり,こうした事務作業の面での自動化が強く要請されるに至った.
 このような事務処理の自動化を考えていくうえでは考慮すべき問題がいくつかあるが,特に重要なものは,第1に計算機を知らない人でも使えるシステムであること,第2に全体の時間的な流れを制限しないこと(たとえばwork sheetの作成は受付後1時間以内に完了する.また報告書は検査結果が出たらただちに発行するなどの2点である.

病院の患者退院率

著者: 弓削経一

ページ範囲:P.97 - P.99

 病院の病床利用率は病院の活動状態・経営状態をみるために,すなわち病院管理のうえでたいせつな数値である.一般に,その数値は高ければまずよいとせられる傾向があるが,それはまちがいであるといわねばならない.そのことを理解するには,病床利用率なるものの成り立ちをよく理解していなくてはならない.

診療施設における麻薬事犯について

著者: 寺畑喜朔

ページ範囲:P.101 - P.104

はじめに
 診療施設に対して,麻薬の施用状況・保管管理などにつき立ち入り検査が実施されると,高い頻度で違反内容が指摘される.わが国における過去数年間の立ち入り検査と違反診療施設の実態は,表1に示したように,年々増加の傾向にあり,しかも,絶対数の少ない麻薬取締官・取締員によって検査されていることを考えれば,潜在実数ははなはだ多いと推知する必要がある.
 この根源は,医療従事者があまりにも手近かに麻薬を所有し,安易は取り扱っているからであって,特に麻薬施用にあたって,医師の態度はどうであるかとなると,よほどの関心がないかぎり,免許取得にはじまり,譲受・譲渡・施用・保管・記録・報告・中毒者診断届・廃棄・事故などの一連の留意事項について知らないのが現状である.ことに大病院の医師にそれが目だつ.すなわち,医師であるから当然として,麻薬に関する法律とそれに基づく注意義務の認識欠如のまま,所定の手続きさえすませば,施用者免許が交付されているところに麻薬取り扱い上の各様の粗漏が発生する.

わが国におけるオープンシステム病院の運営—その理念と実際

著者: 杉浦武朗

ページ範囲:P.105 - P.110

はじめに
 日本の医学の主流は,戦前のドイツ学派から,戦後,アメリカ学派に移り幾多の制度が導入された.特にインターン制度と病院のオープンシステムは特記すべき2点であった.
 前者は,その導入後20か年に及んだのに,遣憾ながらステユーデントパワーの一拠点となり,ついに崩壊した.この原因は,日本のインターンは本場アメリカのInternではなく,実はExternまがいであったからだと一識者はいう.後者も諸方面で漸次実施されているが,はたしてその本質を生かしているか危惧の念をいだかしめる節々がある.

日本における職務給導入上の諸問題—職務給の病院適用への前提的考察

著者: 菅谷章

ページ範囲:P.111 - P.115

職務給採用上の利点
 職務給とは‘同一労働力・同一賃金’(または‘同一職務同一賃金’)の原則に立って,‘職務分析’と‘職務評価’によって,職務の相対的価値序列を決定し,その評価と賃率とを結びつけた賃金形態であり,同一職務に関するかぎり,だれでも同一標準能力で標準的な作業量・作業能率を遂行していくことを論理的に予定している賃金形態である.職務給が,このように本来職務に基づく賃金(その意味において合理的な賃金形態)であり,横断的賃率の1つの形態であるとするなら,職務給は労使双方にとって次のような利益をもたらす.
 まず使用者側にとっての利点からいえば,職務分析や職務評価によって職務の内容が明らかにされ,その職務が必要とする労働力の条件(=資格要件)が明確化されるので,その職務に必要な人員を算定(定員管理)することが容易となる1).そして企業が必要とする労働力の採用ならびに配置は,資格要件を基準にして行なわれるので,適切にこれらに対処できるばかりではなく(採用管理・配置転換),さらに資格要件に合致した教育・訓練を実施することが可能となる.職務給の前提となる職務分析がアメリカで特に発達したのも,労働者の定員・採用・配置・教育訓練などの労務管理を,経営的な立場で総合的・合理的に実施しようとする意図があったからにほかならない.

病院図書館

—荻島秀男・下村克朗 共著—「米国の医学教育と医療事情」

著者: 熊谷義也

ページ範囲:P.99 - P.99

文部省やマスコミ,知識人のすべてに読んでほしい
 一読してすばらしい本が出たものであると思わざるを得ない.先に出版された"世界の医学教育"(医師薬出版)の著者中川米造氏らも,その出版の動機が,激しかった医学部紛争のさなかに、‘それゆえにやらねばならない研究’と有志を集め,その著書を完成されたようであるが,荻島・下村両氏も‘紛争の実態をありのままにみて,ここまで発展してきた’とほぼ同じような動機でこれを書かれたようである.
 このような調査・資料集めを,日常の研究活動のかたわら,こつこつ行なわれることの努力は,よほどの情熱がなくてはできないことである.

—小坂 英世 著—「精神分裂病患者の社会生活指導」

著者: 岡田靖雄

ページ範囲:P.110 - P.110

分裂病のナゾを推理する
 分裂病は20世紀最大のナゾである.それは確かに1つの病気だが,人生の深淵をマザマザとみせつける.そのナゾをまえに,ある人は実在する患者を無視してひたすらに試験管を振り,ある人は哲学的思索にふけり,またある人は手も動かさずにじいっと患者をみつめている.
 ところで,分裂病患者への治療的実践のなかで,歩きながら考えようという一群があり,その代表が生活臨床の旗印を掲げた江熊要一さんら群大グループの人たちである,小坂さんは生活臨床に近い考え方から出発して,彼の独自な分裂病理論を展開するにいたった(なお,この一群はわが国に独得のもので,しかもインターナショナルなものだと私は考えている).

資料

精神病院在院措置患者の実態(3)

著者: 鈴木淳

ページ範囲:P.117 - P.119

在院置患者の家庭
1.配偶関係
 在院措置患者総数を100.0とすると,図8のように,夫または妻をもつ‘有配偶’は14.6であり,末婚・離別・死別で現在独身であるのは82.6で,いずれか不明は2.8である.
 独身率を性別にみると,男性83.2,女性81.7である.一般社会でほぼ結婚がなされていると考えられる30-39歳の年代の在院措置患者4451名の独身率は男性90.2,女性87.4,両性89.2である.しかし,50-59歳の在院措置患者1295名の独身率は男性50.6,女性60.9,両性55.4である.

霞ガ関だより

国立病院における診療業務統計

著者: M.K

ページ範囲:P.120 - P.121

 従来から,国立病院の業務統計は‘国立病院報告’により各国立病院から報告され,‘国立病院年報’として毎年度集計,公表されてきた.
 しかし,これには国立病院における診療内容に関する統計資料はきわめて少なく,たとえば平均在院日数・病床回転数・手術件数・分娩件数および剖検率などについて,各国立病院別にまとめられているにすぎない.

基本情報

病院

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1383

印刷版ISSN 0385-2377

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