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国立東京第一病院の新館落成/第26回国立病院療養所総合医学会
著者: ろ
所属機関:
ページ範囲:P.84 - P.84
文献購入ページに移動 △16階建の高層病院ということで注目されていた国立東京第一病院の新館(病棟部分)は,昭利43年に着工され,昭和46年10月に移転が行なわれた.東京の高台にそびえる白色の建物は四方に偉容を示している.臓器別病棟の構成をとり,総合的,専門的な医療を目ざし,将来は国立医療センターを目ざしている.
しかし現在は国立東京第一病院の移転であり,更に看護婦の勤務条件がからみ,1000床のうち360床ほどしか利用されていない.引き続き第4期工事として,外来・手術・給食棟,管理棟,放射線治療棟の建設が着工され,昭和48年の完成が予定されている.その後,更に研究所や教育施設の付設が実現したあかつきには,国立医療センターの全貌が整うことが期待されるものである.
しかし現在は国立東京第一病院の移転であり,更に看護婦の勤務条件がからみ,1000床のうち360床ほどしか利用されていない.引き続き第4期工事として,外来・手術・給食棟,管理棟,放射線治療棟の建設が着工され,昭和48年の完成が予定されている.その後,更に研究所や教育施設の付設が実現したあかつきには,国立医療センターの全貌が整うことが期待されるものである.
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