icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院30巻4号

1971年04月発行

文献概要

研究と報告【投稿】

精神科におけるテレビ受像装置の使用

著者: 吉田登1 岩瀬清子2

所属機関: 1豊川市民病院精神科部 2豊川市民病院精神科

ページ範囲:P.111 - P.113

文献購入ページに移動
はじめに
 最近,病院・診療所において,重症患者を観察するためにテレビ受像装置が用いられているが,精神科においても,保護室に収容した患者の状態を観察するのにテレビが利用されるようになった.
 しかしながら,保護室を映し出す受像テレビを看護婦詰所に設置することによって,看護者の手数を省き,看護者が少なくてすむと誤解されやすいためか,‘定められた時間にスイッチを入れなければ無用の長物であり,治療上むしろマイナスとなることのほうが大である’などの批判が少なくないようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら