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神奈川県の交通救急対策
著者: 小西宏1
所属機関: 1神奈川県衛生部
ページ範囲:P.65 - P.68
文献購入ページに移動神奈川県の道路交通事情と交通傷害の状況
神奈川県はわが国産業経済の大動脈ともいうべき東西交通の要衝を扼し,京浜工業地帯の心臓部を擁しているので,交通事情は年々激化の一途をたどっている.物の輸送ばかりでなく,最近はレジャー流行の影響も含め,人の輸送の主役となる乗用車の普及がめざましく,したがって車対人よりは車両相互の事故が増加し、事故1件あたりの死傷は増加の傾向にある.
昭和45年の実績によれば,神奈川県は事故件数においても死亡者数においても傷者数においても全国第6位の多発県とされている.県交通安全対策室のまとめた交通事故と死傷の状況は表1のとおりであろ.
神奈川県はわが国産業経済の大動脈ともいうべき東西交通の要衝を扼し,京浜工業地帯の心臓部を擁しているので,交通事情は年々激化の一途をたどっている.物の輸送ばかりでなく,最近はレジャー流行の影響も含め,人の輸送の主役となる乗用車の普及がめざましく,したがって車対人よりは車両相互の事故が増加し、事故1件あたりの死傷は増加の傾向にある.
昭和45年の実績によれば,神奈川県は事故件数においても死亡者数においても傷者数においても全国第6位の多発県とされている.県交通安全対策室のまとめた交通事故と死傷の状況は表1のとおりであろ.
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