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文献詳細

雑誌文献

病院30巻8号

1971年08月発行

文献概要

特集 病院内の防犯

盗難などの事故に対する病院側の法的責任

著者: 大政満1

所属機関: 1弁護上人政満事務所

ページ範囲:P.34 - P.38

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 1.病院や診療所には通常,毎日多くの患者が訪れて医師の診療を受けたり,入院して診療を受けたりしており,更に入院患者を見舞いに来る大ぜいの人たちがいる.このように病院では1日中多くの人たちが出入りしているので,ある程度デパートなどのように開放的な零囲気になりがちな面があり,その結果スリとか置き引きなどのように不法の目的で病院へはいってくる者を完全に防ぐことは非常に困難なことである.
 このことは,具体的に発生した後記の盗難例をみていただければ明らかであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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