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雑誌目次

雑誌文献

病院31巻11号

1972年10月発行

雑誌目次

特集 夜間診療体制

混迷のなかの救急医療

著者: 岡村正明

ページ範囲:P.22 - P.27

 まず最初に,東京消防庁救急部でまとめた図をおめにかけましょう.これは,1971年11月14日(日曜)に,東京都内の救急医療の状況をいっせいに調査し,まとめてみたものです.これから具体的にそれぞれの図を説明してまいりますが,まあその実情はまったく暗たんたるもので,日曜日や平日の時間外には極力注意して病気やケガをしないように自衛するのがいまのところいちばんの方策のようですね.

夜間診療のための病院の条件

著者: 榊田博

ページ範囲:P.28 - P.31

 夜間診療とはどの時間帯での診療をいうのだろうか,病院の平常の診療時間外の,いわゆる時間外診療と夜間診療とは必ずしも同一の時間帯であるとは限らない.外来診療だけに限ると診療受付時間は午前中に終わる病院が多い.時間外診療というときには休日診療も含まれ,時間外診療すなわち夜間診療とはいえない.
 看護部門のいわゆる三交替制では,午後4時から午前0時までを準夜勤,それ以後翌朝8時までを深夜勤と称しているが,病院の一般職員の勤務時間以外の時間帯での診療を夜間診療と称するなら,終業時刻である午後5−6時の間以後,翌朝始業時刻である午前8-9時の間のことを指すことになる.

夜間の検査の種類とその範囲

著者: 北口勝美 ,   有松久美子

ページ範囲:P.32 - P.35

はじめに
 休日ないし夜間の検査体制については,それぞれの施設で実情に即した方法が考慮されているが,緊急時の救急患者対策は昨今の関心事と思われる.近年,検査機器の改善,検査法の開発は著しいものがあるが,私たちは簡易かつ迅速でしかも精確度の高い検査法の選択により,日常検査業務の円滑化を計り,ひいては緊急検査への対応が大きな課題とも言えるであろう.夜間の診療体制は所在地域の社会構造,過密化,所属する事業体の種別,施設の規模により病院の特殊性が考えられるが,緊急検査,とくに夜間の検査体制は年々関心が高まり積極的な対策が講じられつつある.
 夜間宿直(機器の管理貸出しのみを行なう場合を含む)は主要病院の約9.1%との報告があり,緊急時の呼び出しに応じる体制,宅直制度など各施設が苦慮するところである,当院は当直制度を10年来実施しているが,時代の趨勢により機器の導入,検査内容の整備拡充などを検討しつつ現在に至っている.

夜間診療に必要な医療器具の整備と管理

著者: 須藤政彦

ページ範囲:P.36 - P.39

 夜間診療の意味は単一ではないが,ここでは夜間の救急診療ということにしたい.
 夜間診療に必要な器材について述べるにあたって,夜間診療の内容に触れずに,単に必要器材のみを並べてみてもあまり参考にはならない.したがって本稿では,私どもの救急処置室での夜間診療の実態にも多少触れながら,医療器具について述べ,7年間の救急診療の経験をもとに若干の検討を加えて,読者のご参考に供することとしたい.

わが国‘救急医療センター’の実態

著者: 大内正夫

ページ範囲:P.40 - P.43

 交通事故による死者は年間1万数千人,傷者はおそらく100万を越すであろう.
 これら交通事故はもちろん,あわせて一般の突発的発生の傷病者を救急診療するいわゆる‘救急病院’がある.正確には‘救急告示医療機関’というのだが,これは病院なり診療所が救急医療に協力してやろうと都道府県知事に申し出て (1)常時医師がいること (2)救急医療を行なうため必要な施設および設備を有すること (3)傷病者を搬入するに適した所在,構造を有すること (4)救急患者に対し専門または優先的に使用される病床を有すること,という4つの基準に該当していると認められると,はじあて救急医療機関として告示されるものである.

時間外診療の実際

著者: 山本周助 ,   皆川忠雄 ,   太田元次 ,   大場清 ,   堀之内宏太 ,   亀谷寿彦 ,   清水紀子 ,   広橋貫之 ,   津端求 ,   本島正雄 ,   吉田一次 ,   春日豊和

ページ範囲:P.44 - P.66

札幌市区師会夜間急病センター
 ●設立の動機および目的
 私ども札幌市医師会会員は,郡市医師会の本来の使命は地域社会に密着した医療に従事することにあるとの認識に立ち,早くから年中行事の一環として老人の無料精密検診を実施し,さらには昭和36年より日曜日・祝祭日の昼間の休日当番医制度を自主的に運営してきた.しかしながら夜間の急病患者を,制度として受け入れる態勢は皆無に等しく,開業医の善意を頼りに放任されていた.その結果,患者はいたずらに時間を費して数軒の病医院の扉をたたき回ることとなっていたのが古くからの実情であった.ところが昭和39年消防法の改正により災害救急病(医)院が生まれてからは,ここに夜間の内科系急患が殺到するようになり,本来の災害救急業務に支障を来たし,各施設とも困惑しているとの痛切な叫びがあがってきた.
 昭和44年の春,札幌市医師会館改築の案が具体的になった時点において,この夜間の内科・小児科系の急病患者に対処する施設を会館の中に取り入れてはどうかという構想が生まれてきた.日本否世界にも前例のない事業なので,この計画を結実させるために,実に2年間の営々たる努力が払われた.1000名会員ならびに行政当局への啓蒙と説得,建築資金の捻出,内部施設の検討等々,幾多の難関を突破して,昭和47年1月15日,ようやくこの夜間急病センターは誕生した.

資料

アメリカの救急医部会 救急医療機関を設置するための手引き

著者: 若林保司

ページ範囲:P.67 - P.67

 アメリカの救急医療はどう運営されているのであろうか,その機関をつくるため医師たちが各州の方式をもちより検討を加えた.それを資料としてここに掲載する.

病院と統計

材料費の内容

著者: 一条勝夫

ページ範囲:P.10 - P.11

 病院勘定科目では,材料費を次のように分けている.
 薬品費 診療材料費 給食材料費 医療消耗備品費である.もちろん,患者に対する診療および看護などの行為を行なうにおいて,消費されるものをまとめたものである.以前には,リネン類とか,患者用の病棟での消耗品は材料費とせずに経費に入れたこともあったが,昭和38年の厚生省が定めた勘定科目では材料費に入れることにした.これらは,医療行為という目的のために,直接消費されるものを材料費とするという考えからきたものである.そしてまた,ただちに消耗されるのではなくて,多少とも反復使用されるが,減価償却の対象としないということで,医療消耗備品というかなり弾力的な科目が設けられた.

グラフ

ゆとりの雰囲気を実現させた自治体病院—神奈川県・茅ヶ崎市立病院

ページ範囲:P.13 - P.17

 茅ヶ崎市立病院に入院したことのある若い女性に話をきいたことがある.彼女はこの病院を‘気に入りました’という.‘明るくて病院くささがなくって,しかも親切なんです’

山津波が病院を襲って—熊本・上天草病院

ページ範囲:P.78 - P.81

山津波に襲われた病院がある.病院の一部は倒壊し,すべてが泥に埋ずまった.しかし,病院は動かなければならない——先頭に立った.院長に当時の模様を語っていただいた.

農民とともに健康な村づくりを進める 富山県・上市厚生病院長 越山健二氏

著者: 豊田文一

ページ範囲:P.18 - P.18

 朴訥な風格のうちに真心がある.名利を追わず,片田舎の病院に二十数年間,農民とともに歩いてきた彼に敬意を表さざるをえない.昭和17年本学を卒業すると同時に,海軍軍医として従軍,不幸にも戦傷のため片足をもぎとられ,不自由なからだで,広範なへき地をかかえた農山村で,あれだけの仕事ができるだろうか.農民の健康管理とひとくちにいえるが,なみたいていのものではない.にもかかわらず健康な村づくりは彼の手によって着々進められ,コンピュータによる健康の情報処理も実現に近い.私は友人のひとりとして彼の大成を願ってやまない.
 他面彼は文化人である.絵画・版画はくろうとの域といえる.彼の日記は絵日記であり,フィールドの仕事の合間にも,コツコツその感概を絵筆にしたゝめ,ときには木に刻みこむ.

時評

乳幼児医療の無料化をめぐって

著者: せん

ページ範囲:P.68 - P.68

 老人医療がようやく国の制度として実現するメドがついたのもつかの間,今度は乳幼児医療の無料化が,市町村で急速に進みつつある.全国市町村の18%にあたる599市町村がすでに実施している.
 そして県のレベルでも,実施しているのが7県,さらに12県が予定しており,他のすべての都道府県でも調査・検討中ということである.

管理者訪問・55

新千里病院長 吉岡 観八 先生

著者: 森日出男

ページ範囲:P.69 - P.69

 新幹線の新大阪駅より地下鉄で約10分,桃山台にて下車,万国博覧会のあった敷地に隣接し,高層住宅が立ちならぶその名も千里ニュータウン.整備された道をタクシーで約5分,新千里病院に着く.ニュータウンにふさわしいそのたたずまいがまずすがすがしい.
 ドアーをあけて迎えてくれた院長先生は,はてどこかで見たような,そうでした.思い出すまでそう時間もかからず,作曲家の古賀政男氏にそっくり.容姿から,そのお話しぶりまでがよく似ておられる.まろやかな,物静かなその中に,強い一貫した意志をひめておられるのがよく感じられる.

看護管理・10

患者不在の看護管理を廃せ

著者: 行天良雄

ページ範囲:P.70 - P.71

 患者なくしての看護管理はありえない
 ‘看護管理’という見出しを見つめながら,私がいちばん希望するものは何かなと考えてみた・入院の折,いちばん希望したことは,‘呼んだらすぐ来てくれる’ことであった.他の病人は,リハビリの統一した指導であり,あたたかいお茶であり,ベッドの位置であり……と実に多岐であった.考え,指を折ってみると,看護への要望の大きさに,今さらながら驚かされる.
 それにしても,この看護という文字は,何とすばらしい日本語だろうと思う.みとる,みまもる,注意深く様子をみる……,まさに,これ以上に看護婦の仕事を,また看護の真髄をついたことばはないと思う.‘十分な技術に裏付けされた思いやり’病院看護婦の皆さんに希望する唯一最大のものは,すべて,この一語につきるようである.

医事業務あれこれ事例集・10

松葉杖貸与に伴う取扱い要領

著者: 町支義明

ページ範囲:P.72 - P.73

 増えてきた松葉杖の破損・紛失
 整形外科患者の一部には,傷病の治療過程において,松葉杖を必要とする場合があるため,当院では相当数の松葉杖を購入して備え付け,いつでも医師の証明と,患者の要請さえあれば入院外来をとわず保証金なしの無償で貸与し,患者の便宜をはかってきた.ところが患者のなかには貸与中の松葉杖を故意に折ったり,歩行が思うようにならないからといってヒステリックになり,杖を床にたたきつけて破損させたり,また病状が軽快して松葉杖の必要がなくなったにもかかわらず,返却しない者があったりして,新規購入による補充件数が年々多くなってきた.それに松葉杖そのものの購入価格も高額となり,しかも脚の部分にはめこむゴムキャップの損耗度が激しく,その交換のための費用もばかにならないようになってきた.そのため,物品購入の立場にある調度課と,実際に現物の貸与を行なっている整形外科から,なんとか現在の取り扱いを改正して,せめて損害に対する実費だけでも徴収できるような取り扱い内規を考えてほしい旨の申し入れがあった.
 一応事実を調査してみたところ,1年ごとに破損とか,紛失件数がふえており,購入価格も5年前と比べると約2倍になっていることがわかつた.

検査室の窓から・10

地域医療にかける夢

著者: 冨田重良

ページ範囲:P.74 - P.75

外来診療の悩み
 尼崎病院に移った当時,いちばんの悩みは医師1人あたり診察すべき外来患者数の多すぎることであった.午前の外来時間内に内科医1人あたり40-50人もの患者が押しかけ,1人平均5-6分の診察時間では患者との間のコミュニケーションも不十分で,なんとも不満足な診療しか行なうことができなかった.
 ‘殺到する患者の大多数はかぜひき,腹痛程度のかんたんな病気であるから,適当にさばけばよいのだ’という考えにはどうしてもなれなかった.‘病院の設備を必要とするような特殊な患者を,時間をかけて詳しく診察するのがその本来のあり方ではなかろうか’こう考えて,予約制度による外来患者の制限を唱えてもみたが,とうてい許されることでもなかった.

病院建築・45

関東逓信病院の新しい手術室

著者: 船窪宣夫 ,   若杉文吉

ページ範囲:P.85 - P.89

設計者の立場から
はじめに
 医学の進歩と疾病構造の変化に対処していくため,電々公社では,社内病院の再整備をすすめているが,関東逓信病院もこの一環として,整備されることになった.整備の内容は,病床数を現在の647から785に増床するとともに,外来患者数を1日1300人と想定し,これに見合った近代的な医療設備を整えようとするもので,まず手術部から整備を進めることになった.

私的病院からのレポート・10

—大阪市・南大阪病院—一代でつくり上げた700床の病院

著者: 一条勝夫

ページ範囲:P.90 - P.98

 昭和26年,115床の総合病院としてスタートした南大阪病院は,この20年間のあいだに700床を備える大病院にまで発展してきた.この先,まだまだ遠大なご計画を胸にお持ちの内藤景岳院長(写真左)は,果敢断行のバイタリティあふれる強烈な個性の持主である.毎日,全職員を集めて朝礼をする,病院歌を歌う,病院旗を飾る,医学雑誌をつくる,患者への新聞を発行する—どれもこれも,院長の個性がつくり出したものである.しかし,‘大阪という土地にあるうちの病院でしかできないことなんや’と話しているところをみると,ユニークさの限界もきちんと心得ておられるご様子.
 60歳を迎えてますます意気上がる内藤院長に,これからまた何を見せていただけるか,それがとても楽しみである.

精神医療の管理・10

医療チームの中でのOT

著者: 塩本辰弥 ,   時武治雄 ,   田中三雄

ページ範囲:P.99 - P.102

はじめに
 大正15年4月に開院された当院において,作業療法士がいわゆる作業療法を専任として受持つようになったのは昭和44年10月からである.それ以来,きわめて浅い期間としかいえないが,私たちは作業療法士としての専門職を,この機会にふり返り見つめ直したい.

病院史のひとこま

‘人間ドック’ことはじめ—昭和29年のできごと(1)

著者: 守屋博

ページ範囲:P.103 - P.103

病気でないことを証明するむずかしさ
 毎日,全国で何千というドックベッドが満床になり,しかも,その何倍という待機者がドック入りを待っているという盛況である.病院にとっては,安定した利用者の確保という点で,その経営上たいへん貢献している.WHOは,病院の予防医学活動への進出ということで橋本日病会長の表彰の一理由にあげた.しかし人間ドックがはじめて行なわれたのは,そんな古い話ではない.
 元来病院の活動は,苦痛をもった患者に正確な診断を与え,病根を治療することに伝統的に限定されていた.病気のあることを証明するのは楽だが,ないことを証明するのはたいへんな手数を要するし,場合によれば不可能でさえあった.病院では好まざる客であり,開業医のもとに追いかえされて,顔色と打診で‘心配ないよ’と無責任に安心させられるのが通例であった.しかし医学の進歩はいろいろの検査法を開発し,それなくては精確な診断ができなくなり,また患者の医学常識の普及によって,そのような要求がしだいに増してきた.

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民衆の参加がよりよい医療をつくる—フランスの病院の歴史をみて

著者: 高橋勝三

ページ範囲:P.106 - P.109

 まえがき ヨーロッパの病院をめぐって気のつくことは,規模の大きいこと,病院といえばまずほとんどが公的機関であること,僧衣をまとった尼さんのいることである.
 数年前羽田沖で外国の飛行機が落ちたとき,外国人のケガ人が出て近くの病院に収容された.早速当該国の大使館から人が来て,早く病院に移してくれと言う.当病院長の曰く,‘ここが病院だ’と.それで間に立った方は包帯材料などをことづけて引き下がったわけだが,この話は外国とわが国で病院という概念がかくも異なるものかと思うのである.彼らにしてみれば病院とはベッド500,700,1000とあって,各分野の専門医がゴロゴロしていると考えるのである.つまりわが国のほうが中小企業的なものが多いという印象である.

研究と報告【投稿】

尼崎病院における検査室管理—第2報 アイソトープ検査室の運営

著者: 冨田重良

ページ範囲:P.110 - P.113

はじめに
 ラジオアイソトープ(以下RIと記す)検査の臨床上における重要性がよく認識されるに伴い,大学病院以外の病院でも,次第にRI検査施設が設けられつつあるが,まだその数は少なく内容も限られた範囲内にとどまっているようである.その理由としては,RI検査に興味を有しこれを推進する医師がまだ少ないこともあげられるであろうが,一方,RI検査を行なうためには設備投資ならびに運営に多額の費用を要するため,赤字要因の1つとして病院当局がその設置をためらっている面もあるのではないかと推察される.
 RI検査室の運営については,昭和45年当検査室より一部報告1)しており,また,‘各種病院における核医学の在り方について’と題するシンポジウム2)も最近行なわれているが,その経済面についての解析はまだ不十分である.尼崎病院では,RI検査室はその運営上の努力の結果,収支決算上黒字で運営され,病院経営になんら負担をかけることなく病院医療内容の高度化に非常に貢献しているので,その現状を述べると同時に運営上の諸問題に対する私どもの解決法を報告してみたい.

霞ガ関だより

難病対策の窓口の新設—特定疾患対策室

著者: T.T.

ページ範囲:P.114 - P.115

 難病問題の提起
 昭和42,43年ころから全国的に多発したスモンは,とくに岡山県北西部の井原市,湯浅町に偏在して多数の患者をみて,大きな社会問題となった.幸いにして,昭和44年9月に発足した‘スモン調査研究協議会’の精力的な調査研究活動によって薬物中毒(キノホルム中毒)の可能性をほぼ確実なものにすることができた.この積極的な行政姿勢は,多少遅まきな施策の感はあったが多くの社会的共感を呼び,今まで病因や治療方法などが不明できびしい闘病生活を送っている人びとから国の幅広い行き届いた積極的な施策が希望され,改めて国内に数多くの難病・奇病が介在していることが表面化してきた.
 これら病因などが不明な疾患に対しては,公衆衛生的施策の上では伝染性・感染性の疾患対策である社会防衛的施策が第一義的に行なわれていたため等閑視されていたところもあるが,社会福祉的施策としては育成医療,療育医療などにおいて,以前から行なわれており,福祉的政策不在とはいうことはできないが,これらはほとんど18歳未満の児童や心身障害者などに制限されている.

基本情報

病院

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1383

印刷版ISSN 0385-2377

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