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文献詳細

雑誌文献

病院31巻12号

1972年11月発行

文献概要

特集 病院給食の変貌

治療食の普及に伴う病院側の体制整備

著者: 西原豊子1

所属機関: 1済生会中央病院食養科

ページ範囲:P.46 - P.51

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 医学の進歩に伴い,化学療法・理学療法・薬剤療法・手術療法に重きがおかれ,食事療法にはあまり重きがおかれなかったが,近年食事療法は大きく療法の一環として再確認されている.疾患によっては食事管理に大きく左右されるものもある.最近多く行なわれている人工透析などは,食事管理抜きには延命効果をはかれない代表的なものである.
 食治療法が大きくクローズアップされるに従い,治療食の内容は細分化され,複雑なものが要求されている.そしてその要求に応じられる体制が各病院でできているかどうかが問題であると思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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