icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院31巻13号

1972年12月発行

文献概要

兄弟がひとりふえた喜び—千葉県がんセンターの開所を祝して—千葉県がんセンター長 福間誠吾博士

著者: 今永一1

所属機関: 1愛知がんセンター

ページ範囲:P.18 - P.18

文献購入ページに移動
 30億の巨額と3年の歳月をもって建設されました千葉県がんセンターの開所式が,去る11月1日に行なわれ,私も列席の栄を与えられました.そのさい私は,千葉県がんセンターは愛知県がんセンターのよいところは全部取り入れて,足らないところは補って,理想的に作られていることをみまして,これは,センター長の福間博士が3年間愛知県がんセンターのよいところ,悪いところを知りつくした結果つくり上げられたものだ,と思いました.
 福間博士は肺癌外科の権威者で,私は先年愛知県がんセンターの肺癌治療の基礎をつくっていただきたいと思って,千葉大学より無理やりに引っ張ってきたのであります.おかげで,愛知県がんセンターの胸部外科の基礎もかたまり,福間博士のご努力に対して,私はいつも感謝しているのであります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら