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霞ガ関だより
国立病院診療業務統計
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所属機関:
ページ範囲:P.122 - P.123
文献購入ページに移動 本誌第30巻第1号(1971年1月)のこの欄で紹介した,国立病院における診療業務統計は,その後も順調に実施され,近く昭和46年11月分のシートが集計され,各国立病院にその結果が通知されることになっている.ここでは,昭和46年5月分の結果を中心にその概要を述べることにしたい.
この統計は,退院患者の診療録の要約から疾病別に診療業務の実態を電算機を用いて集計し,その結果に基づいて診療管理の適正化,診療機能の向上および医学研究などへの活用をはかるために実施されたものである.対象となった病院は,昭和45年10月の8病院から22病院に増加され,退院患者の総数は,7593人となっている.なお,昭和46年11月分については,全国の95国立病院を対象に一部の項目を除いて実施された.
この統計は,退院患者の診療録の要約から疾病別に診療業務の実態を電算機を用いて集計し,その結果に基づいて診療管理の適正化,診療機能の向上および医学研究などへの活用をはかるために実施されたものである.対象となった病院は,昭和45年10月の8病院から22病院に増加され,退院患者の総数は,7593人となっている.なお,昭和46年11月分については,全国の95国立病院を対象に一部の項目を除いて実施された.
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