文献詳細
文献概要
看護管理・6
総婦長に求められる資質
著者: 幡井ぎん1
所属機関: 1虎の門病院看護部
ページ範囲:P.70 - P.71
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‘資質’という文字を辞書でひくと,‘もって生れたもの’とあった.この資質ということばは,通念的には良いものをさして使われる.良い資質を持って生れても埋もれたまま終わる場合もあり,自からの力でその能力が発揮される場合もあり,他の人の力で開発される場合もある.資質は経験を積み,学習を重ね,指導されることによって内容が高められるものである.
総婦長の職務は病院全体の立場で院長を補佐する役割と,看護部門を総括する役割上,病院機構の中で最も多面的に他の職種間との接触を持つ部門である.患者を中心としてすべての部門と密接な関連を持たなければ業務を円滑にすすめてゆくことはできない.
‘資質’という文字を辞書でひくと,‘もって生れたもの’とあった.この資質ということばは,通念的には良いものをさして使われる.良い資質を持って生れても埋もれたまま終わる場合もあり,自からの力でその能力が発揮される場合もあり,他の人の力で開発される場合もある.資質は経験を積み,学習を重ね,指導されることによって内容が高められるものである.
総婦長の職務は病院全体の立場で院長を補佐する役割と,看護部門を総括する役割上,病院機構の中で最も多面的に他の職種間との接触を持つ部門である.患者を中心としてすべての部門と密接な関連を持たなければ業務を円滑にすすめてゆくことはできない.
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