icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院32巻3号

1973年03月発行

文献概要

病院建築・50

人工透析室の設計

著者: 松本政広1 太田和宏2

所属機関: 1101建築設計 2社会保険中京病院腎臓科

ページ範囲:P.73 - P.76

文献購入ページに移動
 人工透析室を設計するにあたって必要なことは,人工透析療法が何であるかを,現在の治療体系および社会医療体制の中で正確に把握することである.その上で,現場医療従事者すべての意見が反映されなければならない.これによって一本筋が通った治療体制ができ上がり,建築設計者は,問題点を明確に把握することができる.つまり,建築設計者と医療チームの意思の疎通が完全にできてこそ,良い透析室は生まれるといえる.
 今回は,主として,建築設計者の立場より取り上げてみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?