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文献詳細

雑誌文献

病院33巻5号

1974年05月発行

文献概要

研究と報告【投稿】

手術室の医療技術と技術員の現状—人工心肺技術員の実態を中心として(2)

著者: 若井一朗1 鈴木朝勝1 芦山辰朗1 伊佐二久1 青木紀道1 三浦哲夫1

所属機関: 1全国国立大学附属病院手術部脇議会

ページ範囲:P.96 - P.100

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‘心肺技術員’の身分,職種,呼称,配置,および経験
 昭和46年現在で11の国立大学病院に14名の‘心肺技術員’がいる.表9はこれらの身分,職種,呼称,配置,経験を示す.これ以外にすでに15名の‘心肺技術員’が4つの病院から他に転勤しているが,ここではこれらを省略する.‘心肺技術員’14名のうち36%が非常勤身分であり,そのうちの最長は5年半500例以上の経験をもつものがある.呼称ないし職名は一定しておらず10種にわかれる.外科教室の医療職1名を除いて,常勤身分の8名は行政職であり,医師の監督指導下にはなく業務課から手術部に配属された形である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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