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文献詳細

雑誌文献

病院34巻2号

1975年02月発行

文献概要

特集 病棟閉鎖と入院制限 ベッド閉鎖をこう考える—神奈川県立こども医療センターの経験

医師の立場から

著者: 塙嘉之1

所属機関: 1神奈川県立こども医療センター小児科

ページ範囲:P.37 - P.39

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医師のジレンマ
 医師であれば,ひとりでも多くの患者を診療し,可能なかぎりの医療をサービスしたいと考えるものである.それが,病棟に空いているベッドが存在しているにもかかわらず入院を制限するとか,極端な場合には病棟を全部閉鎖しなければならない場合がある.
 どこの病院でも病棟には病棟婦長がおり,入院患者の管理について医師と協力して責任を負っている.病院によっては,病棟ごとに医長をその責任者として定めている.ここで,その病棟の管理について,婦長と医長とはどのように責任を分担し,どちらがより高次の責任を負っているか,まだ必らずしも明確でない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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