文献詳細
文献概要
病院の新しい職種
視能訓練士
著者: 最上齊子1
所属機関: 1国立小児病院付属視能訓練学院
ページ範囲:P.72 - P.72
文献購入ページに移動 視能訓練士(Orthoptist, ORT)の業務内容は,主として眼科の中で,弱視や斜視に関する検査,視力増強訓練,両眼視機能回復訓練などのほか,視力,視野,色覚,暗順応,眼底カメラ,ERG等の諸検査を専門的に医師の指示の下に行うことである.
現在の視能訓練士は大部分が女性であり,男性は1割弱である.その理由は,仕事の性質が非常に地道なものであること,対象患者は小児が多いことなどによると思われる.しかし,これからは,男性視能訓練士の増加による発展も考えられる.
現在の視能訓練士は大部分が女性であり,男性は1割弱である.その理由は,仕事の性質が非常に地道なものであること,対象患者は小児が多いことなどによると思われる.しかし,これからは,男性視能訓練士の増加による発展も考えられる.
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