文献詳細
文献概要
特集 病院間の協同 病院協同事業の実際・1
給食材料の購入—広島県病院協会
著者: 正岡旭1
所属機関: 1広島県病院協会
ページ範囲:P.26 - P.28
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当協会は創立の翌年にあたる昭和39年,会員病院の給食業務の合理化と経費の軽誠を図る目的で,県農業協同組合と提携し,給食材料共同購入事業を実施すべく計画したが,当時はまだ病院側の認識が浅く,その実現を見るに至らなかった.
一方,社会は技術革新の転換期を迎え,近代化の進む中で病院給食は開始されて20有余年を経ながら,なお各病院が個々に限られた低医療費で,複雑,多様,かつ困難な業務を日夜繰り返し,合理化,機械化が進みかねていた.また,年ごとの物価および人件費の上昇,ならびに人口の老齢化に伴う給食要員の確保も年々困難になり,病院給食業務の運営はまことに容易ではない.
当協会は創立の翌年にあたる昭和39年,会員病院の給食業務の合理化と経費の軽誠を図る目的で,県農業協同組合と提携し,給食材料共同購入事業を実施すべく計画したが,当時はまだ病院側の認識が浅く,その実現を見るに至らなかった.
一方,社会は技術革新の転換期を迎え,近代化の進む中で病院給食は開始されて20有余年を経ながら,なお各病院が個々に限られた低医療費で,複雑,多様,かつ困難な業務を日夜繰り返し,合理化,機械化が進みかねていた.また,年ごとの物価および人件費の上昇,ならびに人口の老齢化に伴う給食要員の確保も年々困難になり,病院給食業務の運営はまことに容易ではない.
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