文献詳細
文献概要
グラフ 新設医大病院シリーズ・4
日独文化交流の歴史を礎に立つ近代的な大学病院—獨協医科大学病院
著者:
所属機関:
ページ範囲:P.13 - P.19
文献購入ページに移動明治26年に発足した獨逸学協会学校中学は,ドイツ語を必修とする日本最初の中学で,徹底した英才教育で知られていた.この中学の卒業生からは官界,財界,医学界などに名士を輩出したが,中でも医学の分野では,わが国医学界の中核となった医学者(佐々木隆興,呉建,坂口康蔵,高木憲次,高橋明,太田正雄,田村憲造,内村祐之,鈴木遂ら)や医師を数多く輩出しており,その影響は現在に至るも,極めて大きいという.
掲載誌情報