文献詳細
院内管理のレベル・アップ 労務
労務担当15年の記録から・7
文献概要
昭和35年から昭和49年までの15年間に,一時金(ボーナス)交渉で地方労働委員会のご厄介になったことが7回あった.
前後30回のボーナス交渉のうちの7回だから,やはり,自主解決の方が圧倒的に多い.それがまた当然なのであって,労使交渉というものは,あくまでも自主的に解決するのがオーソドックスな行き方だと思う.しかし,そうだからといって,絶対に人さまのご厄介にならずに済ませるというわけにもゆかないことがある.交渉がこじれ,デッド・ロックに乗り上げて,動きがとれなくなるようなことにでもなれば,やはり,「時の氏神」にご出馬願わなければならないことだってある.
前後30回のボーナス交渉のうちの7回だから,やはり,自主解決の方が圧倒的に多い.それがまた当然なのであって,労使交渉というものは,あくまでも自主的に解決するのがオーソドックスな行き方だと思う.しかし,そうだからといって,絶対に人さまのご厄介にならずに済ませるというわけにもゆかないことがある.交渉がこじれ,デッド・ロックに乗り上げて,動きがとれなくなるようなことにでもなれば,やはり,「時の氏神」にご出馬願わなければならないことだってある.
掲載誌情報