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ケース・レポート 院内業務のシステム化
ミニコンピュータによる病院管理—その可能性と限界
著者: 高野昭12
所属機関: 1宮城県衛生部保健管理課 2前宮城県立成人病センター
ページ範囲:P.17 - P.22
文献購入ページに移動 現在,日本の病院で使われているコンピュータは,数百台に及ぶものと考えられる.その使用目的および適用業務は,それぞれの病院によって異なり,きわめて多様である.しかし,大別すれば,事務管理サイドから入ったものと,純医療サイドから入ったものに分けることができよう.
病院がコンピュータを導入するさいの考え方も,大きく二つに分類できると思う.一つは評価のある程度確定したものを,プログラムごとに導入するものである.他はコンピュータを道具として,病院運営の合理化を図ることを目的とする,いわゆるトータルシステム指向のものである.
病院がコンピュータを導入するさいの考え方も,大きく二つに分類できると思う.一つは評価のある程度確定したものを,プログラムごとに導入するものである.他はコンピュータを道具として,病院運営の合理化を図ることを目的とする,いわゆるトータルシステム指向のものである.
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