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病院建築・84
越谷市立病院の設計
著者: 石田順一1 河辺和年1
所属機関: 1横河建築設計事務所
ページ範囲:P.65 - P.70
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越谷市は東京から25kmの位置にある,人口19万人強の周辺都市である.東京のベッドタウンとして,最近の人口の増加は目ざましく,10年前に比べ,昭和50年は約2.5倍となっている.
このような人口の爆発的伸びに,当然のように医療施設は置いていかれ,ついには人口10万人あたり病床約500床(昭和46年度),全国でもまれな医療過疎地帯となっていった.昭和46年度の全国平均では,10万人あたり1,274床,また埼玉県平均でも724床であった.
越谷市は東京から25kmの位置にある,人口19万人強の周辺都市である.東京のベッドタウンとして,最近の人口の増加は目ざましく,10年前に比べ,昭和50年は約2.5倍となっている.
このような人口の爆発的伸びに,当然のように医療施設は置いていかれ,ついには人口10万人あたり病床約500床(昭和46年度),全国でもまれな医療過疎地帯となっていった.昭和46年度の全国平均では,10万人あたり1,274床,また埼玉県平均でも724床であった.
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