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人
県の医療活動をリード神奈川県・大口病院理事長小野肇氏
著者: 清川謹三1
所属機関: 1清川病院
ページ範囲:P.16 - P.16
文献購入ページに移動 昨年11月看護育と病院管理の功績により藍綬褒章をうけられた博士は,新潟県柏崎の生れ,昭和15年慈恵医大卒である.復員後,昭和23年横浜市に大丸谷医院(産婦人科)を創業,昭和29年医療法人大口病院を開設,最近病院長を黒川一博士に譲り理事長専任となられた.現在病床150,職員160である.県病院協会副会長として活躍されているほか,別に県下10病院で県病院協同組合を設立し,その理事長として経理人事情報の交換,集団求人などユニークな成果をあげられている.
一方,昭和38年県医師会理事に就任されるや,高校課程に准看護教育をとり入れることを企画し,時の厚生省医務局長の反対を押し切って,知事と協力し全国に先駆けて昭和39年4月県立二俣川高校の開校にふみ切った.また,夙にリハビリテーションに着目し,昭和41年県医師会と県との協同事業として県七沢リハビリセンターを創設した.
一方,昭和38年県医師会理事に就任されるや,高校課程に准看護教育をとり入れることを企画し,時の厚生省医務局長の反対を押し切って,知事と協力し全国に先駆けて昭和39年4月県立二俣川高校の開校にふみ切った.また,夙にリハビリテーションに着目し,昭和41年県医師会と県との協同事業として県七沢リハビリセンターを創設した.
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